合流に向けた立民の提案は、両党を解党して新党を設立し、党名を「立憲民主党」、略称を「民主党」とする内容だ。
これに対し玉木氏は、党名は国会議員らの投票など「民主的な手続き」で決め、消費税や憲法について考え方を一致させるよう主張している。
(中略)
 立民もこの日、国会内で両院議員懇談会を開催し、合流について協議した。
福山幹事長は会合後、「合流に反対する意見はゼロだった。立憲民主党の党名を守ってほしいという意見が圧倒的に多かった」と記者団に語った。
出席者によると、「党名は投票で選んでもよい」との意見が出たが、枝野代表は「党名を投票で決めると、多数派工作が始まる」として退けたという。

投票を否定する政党は「民主党」を名乗る権利などないのでは