三重県の中でも北部を占める北勢エリアには、滋賀県との県境に鈴鹿山脈が連なっています。冬場は晴れている日が多いものの、時折雪雲が流れ込む影響で積雪に見舞われることがある地域です。鈴鹿山脈の中央部分には御在所岳があり、春はツツジの花の名所として知られています。また、冬には氷瀑や樹氷が見られ、スキーを楽しむこともできます。御在所岳のふもとにある湯の山温泉は、2018年に開湯1300年を迎えた歴史ある温泉です。