形見分けとは血縁者や故人と親しかった人たちに、故人が愛用していた遺品を贈ることです。四十九日の法要後などのタイミングで、着物、装飾品、趣味の品などを贈ります。形見分けは故人が遺言書にその旨を記していることもあります。ただし、現金や証券、高価なものは財産分与になるので分けられません。形見分けは包装せずにそのまま、あるいは半紙に包むなどして贈るのが一般的です。