中国美術の魅力と歴史
約6000年前に始まった「中国文明(黄河文明、長江文明)」。人々は農耕、稲作を中心に生活していましたが、やがて「邑」と呼ばれる集落ができ、その中から力を持つものが現れます。この邑の実力者が作った、記録に残る中国最初の王朝が「殷」です。祭政一致の殷では、王が祭祀で使う甲骨文字が書かれた亀甲や獣骨、青銅器の祭器を作っていました。これが中国美術のはじまりだとされています。
出典 時代からチェック!1からわかる中国美術史
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中国美術は、陶芸品や絵画などと、中国の各時代の美術品です。日本にも中国美術の愛好家は多数おり、集めている方もいます。また国内にも、中国美術を買い取ってくれる古美術商もいくつもあります。