精進落としとは、本来は四十九日の忌明けを待って行なう最初の食事のことです。
近年では、ほとんどの場合葬儀の日と同日に行ないます。上座には僧侶や知人、友人、お手伝いをしてくれた人がすわり、遺族は末席にすわり接待します。
喪主は、葬儀が無事に終了したことに対するお礼の言葉を述べ、僧侶に献杯(けんぱい)の音頭をとってもらいます。