白未熟(しろみじゅく)粒という高温障害だった。稲は光合成でデンプンを作り、米粒に貯める。デンプンがきれいに詰まると半透明になる。しかし高温になり過ぎるとデンプンがきちんと生成できず、米粒がスカスカになって白く濁ってしまう。