「粘土を成形して焼いた陶器の瓦は、耐用年数も屋根材の中で最長です。破損した瓦を取り替える際以外は、風や地震で瓦がずれてしまったときに、既存の瓦を再利用して葺きなおす『締め直し』を実施します。 一方で、下に敷かれた防水層は瓦よりも経年劣化が著しいため、瓦を外して定期的なシートの張り替えが必要です。葺き替えは30~35年間隔でもよいです