山形盆地を流れる須川の周辺は、川に運ばれた泥炭や砂などが厚く堆積(たいせき)していて地盤が弱い。

東日本大震災でも、須川の流域である上山市と中山町は県内でもっとも高い「震度5強」を記録した。

山形市の場合は、大まかな目安として奥羽線の西側は地盤が弱くなっているという。