転移巣は取り切れないものの、原発巣が原因で貧血、穿孔(腸に穴があくこと)、腸閉塞などを起こす恐れがある場合、原発巣だけを切除し、転移巣には化学療法や放射線療法を行います。
原発巣や転移巣の両方とも手術で取り切れない場合は、手術を行わず、化学療法や放射線療法を選択します。