心臓突然死の後、1分遅れる毎に、救命率は7~10%低下するといわれています。目安として、5分以内の電気ショックが必要という主張があります。

毎分救命率が10%低下するとして計算すると、5分で救命率は50%、10分で0%となります。「10分たってしまったら助からない」というのは私にとっては衝撃的な数字でしたが、心臓突然死が起こったときは、1分1秒が生死を分ける状況といえます。