宮崎県に原子力発電所がないということもあって、エネルギー自給率が35%と低く、他県から移入していること、また県内の温室効果ガスの排出量が1990年度比でプラス8%と増加している、ということだった。

 そこで、太陽光発電を通じた低炭素社会を実現することによって「“新しい”太陽と緑の国みやざき」作りを目指そうと、2009年3月に「みやざきソーラーフロンティア構想」を策定したのだ。