憲法改正を直接に決定するのは国民であるし、安倍総理を、やれ国粋主義だ、やれネトウヨの御大だ、などと言っている政治家たちは、現在粛粛と進められている政策を全く勉強していないに等しい。これほどまでに、(日米構造協議のような)外圧に頼らずに国際的に開かれた市場を建設している内閣はこれまでになかった。
これは一方で、野党の存在意義を危うくしている中心的な課題なのである。