「住宅における快適さ」と深く関係しているのは、室温よりも体感温度です。体感温度とは、実際に人が感じる暖かさや寒さのことです。冬の場合でお話しすると、外壁に面した壁や窓から伝わる冷気、特に直接手や足が触れる床などの表面温度が低いと、室温が十分であっても体から体温を奪われ寒いと感じてしまいます。