古代ギリシャでは「左手の薬指と心臓は1本の血管でつながっている」とされ、危険なものに触れると心臓に信号を送ると考えられていました。ちなみに古代の医者は左手の薬指で薬を混ぜ、毒などが混入していないかを調べたそうです。他に、古代エジプトにおいては、左手の薬指は「命に一番近い指」「愛の血管が心臓に直接つながっている」とされていたことなどが、ルーツだと考えられています。