9世紀にはローマ教皇ニコラウス一世が指輪が結婚の証拠になると認めた とされる。また、1027年には、結婚式では「花婿は花嫁に金の指輪を、花嫁は花婿に銀の指輪を交換している」という記録が残されている(ミュール『ローマの結婚指輪の起源』より)。その後、結婚指輪の交換は普及し、13世紀のヨーロッパでは一般化していたとされる。