天然歯には、歯根部分でクッションの役目をしている「歯根膜」がありますが、骨に直接埋め込まれているインプラントにはありません。この歯根膜があることで、歯肉への血液の供給が天然歯では3方向なのに対して、インプラントは2方向と少ないため、感染への防御反応が弱く、細菌に感染しやすいのです。