投資家は発電事業を投資商品と見て投資判断をすることは、先述の通り。そのため、投資家が発電所を購入する時に、不安に思う要因は極力排除しておくべきでしょう。

買い手は、売りたいという発電所に対して「なぜ売却するのか」「売電実績が悪いのでは」という不安があります。それらの不安に対して、売却の理由や売電実績の明示に加え、発電所のメンテナンス記録や修繕履歴は、設備が良好な状態であることを示す根拠資料になります。