タクシー会社に従業員として働く運転手の給与形態は、固定給+歩合制(乗客の数や距離に比例)が基本です。また、歩合制における売上の一部は、会社の経費として納める仕組みになっています。

一方、個人タクシー事業者の場合は経費を会社に納める必要がなく、営業収入が全て自分の収入に。そのため売上が多くなればなるほど、年収はタクシー会社の従業員よりも高くなるといわれています。ただし、ガソリンや車検などにかかる費用はすべて自己負担です。