「建て替えのしやすさ」にあります。

ローコスト住宅は比較的安く家を建てることを念頭とした住宅であり、そのため設備や性能が優れていないのが前提であると先述しました。

つまり住宅に耐久性はなく、「一生この家に住む」といった人向けの住宅ではないといえます。

しかし逆にいえば「子どもが大きくなるまではこの家でいいか」など、ライフスタイルに合わせて住まいを変えていくといったスタンスをとるのであれば、非常に優れているといえます。