群馬県中部にある市。
県のほぼ中央、赤城(あかぎ)山と榛名(はるな)山の間の利根川沿いに位置する。2006年(平成18)2月、旧・渋川市と北群馬郡の伊香保(いかほ)町、同小野上村、同子持村、勢多郡の赤城村、同北橘村が合併して現在の姿となる。
中心となる渋川地区は、利根川本流と支流吾妻(あがつま)川の合流点に位置する谷口集落として発展。近世は三国(みくに)街道の宿場町・市場町。利根川沿いにJR上越線と関越自動車道が、吾妻川沿いにはJR吾妻線が通じる交通の要衝。