調剤薬局業界は、平成9年に当時の厚生省が37のモデル国立病院に医薬完全分業を指示したことがきっかけとなって急速に成長しました。平成28年度に発行された処方せん枚数は約8億枚、調剤点数は約7億2千万点(金額換算で約72億円)となります。10年前の平成18年度ではそれぞれ約6億6千万枚、約4億5千万点(約45億円)となっており、中でも調剤点数(金額)が約1.5倍と大きく伸びたことが分かります。