1996年、大阪府堺市でO157食中毒の騒動が起きた時のことですが、大阪府内の業者が出荷したカイワレ大根が食中毒の原因となった可能性は否定できないと、当時の厚生大臣である菅直人が発表してしまいました。

これにより、倒産や破産してしまう農家や業者が相次ぎ、ついには自殺者まで出す最悪の悲劇となりました。
検査の結果は、その疑いを持たれた施設からも従業員からもO157は検出されませんでした。