靴や歩き方の癖などで皮膚が圧迫や摩擦などの外的刺激を受けると、防御反応により角質は厚くなります。その時、刺激が1点に集中することで角質は皮膚の内側(真皮)に向かって増殖し、中心に硬い芯(角質柱)を作ります。角質化の面積は小さく、健康な皮膚との境界もはっきりしており、芯が魚の眼球のように見える形状になることから、一般的に「魚の目」と呼ばれるようになりました。