売上金は債権回収の代行という扱いで一度利用会社口座に振り込まれてからファクタリング会社へ送金される流れですが、売掛先の未払い・破綻の責任は負いません。
そのため、売掛先会社の信頼性は徹底的に調査されます。

調査方法は直接相手先に連絡が行くような心配は無く、帝国データバンクや日本信用情報機構(通称:JICC)、指定信用情報機関(通称:CIC)への情報開示、行政機関の所持する登記情報開示により秘密裏に進められます。

また、ファクタリング会社によってはナイトワーク系や風俗業界、ギャンブル業界の債権買取に難色を示すケースもあります。
大手金融機関は反社会的勢力との取引にも敏感で、警察庁・金融庁で整備された反社リストとの照らしあわせ作業が行われます。

ナイトワーク系とギャンブル業界=反社会リスト?!