不動産を売却する際の一つの判断基準に「譲渡所得税」の問題があります。

不動産を所有して5年以下で売却をすると、短期譲渡所得となり30%の所得税と9%の住民税が課税されてしまいます。

マイホームの場合は、3,000万円控除や軽減税率が使えますから、よほど売却益が出なければ大丈夫ですが、セカンドハウスや投資用のマンションを売却するような場合は、所有期間5年以下で売却すると税金面で不利になるため、最低でも5年は継続して所有した方が良いでしょう。