高出力、高容量で、しかも寿命が長いため、人工衛星用バッテリーとして開発されたのがニッケル水素電池。エネルギー密度が高いため、エネループなどの充電池や、ハイブリッドカーの電源に用いられます。急速充放電ができるので、鉄道やモノレールの地上蓄電設備としても使われています。

5~7年、2,000回ほどの充放電で寿命を迎えるため、寿命は短めです。