これは、具体的にいくらの借入が必要なのか、明らかにしようということです。運転資金の計算方法を参考に、必要なお金を、はっきりとした根拠をもって導き出しましょう。お金を借りに行った本人が、具体的にいくらのお金が借りたいのか分からない、という情けない話にならないようにしましょう。
また、あまり背伸びしすぎないことも大事です。金融機関は「必要なお金」しか貸してくれません(特に政府系金融機関は)。バブル経済の時代には金融機関の方から「お金を借りてくれ」と必要以上の融資話を持ちかけてきたのですが、そんな時代はもうきません。身の丈に合ったお金だけを借りましょう。