高血圧の食事療法は、エネルギーや食塩の過剰摂取に注意し、栄養のバランスのとれた食事をすることが大切です。
肥満は血圧の上昇に影響します。菓子及び嗜好飲料などの糖分や、揚げ物・調理油などの油脂のとり過ぎによるエネルギーの過剰摂取に注意して、適正体重を維持しましょう。
また、早食いはエネルギーのとり過ぎにつながります。よく噛んでゆっくり食べるよう心がけましょう。
食塩のとり過ぎは、血圧を上げる大きな要因です。献立・調理法・食品の選び方を工夫し、減塩を心がけましょう。加工食品に含まれる食塩も合わせて一日に6g未満とします。
出典 東京都病院経営本部