食事療法は大事です。毎日のことだからです。単に「食事療法」といっても、
その内容は病気の種類によって異なります。
まず最初に、あなたに必要な食事療法をしっかり理解しておきましょう。

①食習慣が関係している病気の食事療法
食事の量や栄養バランスの乱れが病気に関係している肥満症、糖尿病、高血圧、
脂質異常症(高脂血症)、骨粗しょう症などは、食事療法が重要です。この場合の食事療法は「本来あるべき姿の食習慣に戻す」ことが大原則。

つまり、病気でない人も含めてだれもが実践すべき「健康的な食習慣=健康食」にすることです。それを実践するだけで、病状がかなりよくなることも少なくありません。

食事を意識することことによって、かかってしまった病気の症状がかなり良くなる可能性があります。
では、食事療法はどのような病気に用いられているのでしょうか?1つずつみていきましょう。