歯を抜かずに行う矯正では、歯並びをきれいにしたり奥歯の噛み合わせを改善するために、奥歯の歯列を拡大させて、IPRやディスキングと言われる技術で 歯と歯の間を専用の器具でわずかに(0.2mm~0.5mm程度)削りながら歯を動かすスペースを作っていきます。 また、奥歯を動かす際には特殊なかたちのワイヤーと歯にかけるゴムを使用して噛み合わせを改善していきます。