抗がん剤治療で使う薬は,飲み薬と点滴に分かれます。点滴による治療では腕などの静脈に注射針を刺して薬を投与します。点滴回数は初期治療の手術前や後の場合には4~30回,遠隔転移の場合にはより長期間にわたり点滴が必要になることがあります。