ママが亡くなった場合の経済面の不安は計り知れませんが、そのための公的支援や生命保険を活用することで、今から備えていくことは可能です。ただ、「そもそも、どうやって受け取るの?」「誰が手続きするの?」というひとつの疑問が浮かんできませんか?

単独で親権を行うシングルマザーが亡くなった場合、相続に関するいろいろな手続きは、実は所定の手続きのもとに就任した「未成年後見人」でなければ行えません。未成年後見人とは、親権者とほぼ同等の権利義務をもつ、いわば親代わりの人のこと。