んな馬鹿なと思い、覗いてみるがやっぱりいない。

「いねーじゃんか」「そういう冗談好きなのか?」「こえーから止めてくれ」

だの散々愚痴った挙句、俺は眠くなったのでそのまま寝てしまった。

翌朝(むしろ昼近くだった)起きると、

俺の友達は眠りこけてたが、彼女がいない。

まぁ始発か朝方にでも帰ったのだろうと思い、気にはかけなかった。

が、別の意味で気にはなってたので、その夜電話した。

電話して、昨日どうしたのか聞いてみると、

『寝れなかったから朝方早めに帰った』とのこと。

やっぱそうかぃと思い、どうでもいいような事を一通り話し、
なんとなく今度二人で遊ぼうと約束した。

電話を切ろうとした時、『エスカレーターさ』と話してきた。