とある、ヨーロッパの国に留学してた時の話を。

まぁ言葉もままなら無い頃、
よく日本人の友達を家に呼んで飲んでたんだが。

俺の家は屋根裏で、大き目の丸窓から地下鉄の出口が見える。

エスカレーターだけでモロに出口専用なのだが、
怖いのは、たまに夜中過ぎに意味もなく動き始めること。

夜中なもんだから車どおりもなく、
音が良く響いて「ブーン」ってなるんだが、これが怖い。
たまに丸窓から覗いて確かめるんだが、これが誰もいない。

まぁそんなことがたまに起こる程度だった。