最後に「債務整理を行う」方法です。
この債務整理とは借金を大幅に減額、免除する手続きのことで、「任意整理」、「個人再生」、「特定調停」、「自己破産」の4種類があります。
これらの手段は仮に信用情報に傷が付いていたとしても利用することができるので、借金を大幅に減らし返済を楽にすることができます。そして、この4種類の違いは以下の通りです。
・「任意整理」は、利息制限法に基づき金利を正しくし、将来の利息をカットする手続き
・「個人再生」は、借金総額を100万円、または1/5にする手続き
・「特定調停」は、簡易裁判所を通じて債権者と返済額を話し合い決める手続き
・「自己破産」は、すべての借金の一切を免除する手続き
ただし、こうした債務整理をするとブラックリスト(信用情報機関)に登録されるため、5~7年の間、新たにローンを組んだり、クレジットカードの発行ができなくなってしまします。
そのため、多重債務に陥ったり、本当に返済が無理になったら「債務整理を行う」ことも視野に入れた方がいいでしょう。
まずは借金の毎月の返済額がいくらまで減らせるかを以下のリンク先のサイトで専門家に匿名・無料で診断いただけます。
借金の利息分を多めに払っている(過払い金)場合もあり、そのようなケースでは返済額を大幅に減らせる可能性もありますので診断して損はないでしょう。
それでもという場合には「債務整理」という形で借金を減らしていくための無料相談をしていただくことも可能です。