法定相続の項目でご紹介した例では、故人の遺産である土地について、故人の妻が2分の1、長男~三男がそれぞれ6分の1の割合で「共有」をしていました。

とはいえ、「共有」の土地というのは、非常に使いにくいものです。
そこで、いずれは、「共有」の状態を解消し、もっとすっきりした分割のやり方を考えなければなりません。
これが「遺産分割」というものです。