1835年1月10日~1901年2月3日(満66歳没)
幕末・明治の啓蒙思想家・教育者。
渡米・渡欧して各国を視察、『西洋事情』を刊行し欧米文明の紹介に努める。
慶應義塾の創設者であり、専修学校(後の専修大学)、商法講習所(後の一橋大学)、神戸商業講習所(後の神戸商業高校)、土筆ヶ岡養生園(後の北里研究所)、伝染病研究所(現在の東京大学医科学研究所)の創設にも尽力。
新聞『時事新報』の創刊者。他に東京学士会院(現在の日本学士院)初代会長を務めた。そうした業績を元に明治六大教育家として列される。
自由・独立・平等を主張した『学問のすゝめ』はベストセラー。