私は愛知県にある出版会社で働いています。
多くの顧客情報を自社で抱えています。
その管理をしているのが、私が所属している部署なのです。
私が所属している部署は、主に社内の情報管理を担当しており、顧客情報管理は重要な仕事の一つと言えます。
しかし、顧客情報管理が十分安全になされているかは、疑問に感じていました。
それは、自社のコンピュータのセキュリティが十分とは思えなかったからです。
自社のコンピュータに侵入されている可能性は低いとは思いますが、とても不安に感じていました。
そのことを上司に相談したところ、上司も不安に感じていることは同じで、何か対策を立てなければならないと思っていると言っていました。
そこで、外部の人に顧客情報管理に関するコンサルを頼んでみることにしたのです。
取引先の会社に顧客情報管理に精通している人を知っていたのです。
その人は、その会社内でも優秀社員として表彰されているくらいで、顧客情報管理のスペシャリストと呼んでも良かったのです。
その人は、コンサルを応じてくれました。私の会社をしっかりと見てもらいました。
そしたら、コンピュータのセキュリティが十分でないことを指摘されました。
どのようにすれば、会社のセキュリティレベルを上げることができるのかを教えてもらいました。
コンピュータのセキュリティだけでなく、書類が散乱していることも問題だと指摘されました。
どこに顧客情報が隠されているかわからないので、書類一つ一つの管理もしっかりするように言われました。
どういった管理方法をとれば良いかを教えてくれました。
私は教えてもらったことをマニュアルにして、社員に顧客情報管理の徹底を社長から指示してもらいました。
社員はその指示とマニュアルをしっかりと守るということを徹底していました。
徹底した結果、わが社はプライバシーマークを取得することができました。
やはり未知のことは詳しい人に聞くのが一番だと感じました。
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