クレジットカードを発行する際に審査として受ける、「在籍確認」。
在籍確認とは具体的にどのようなことなのでしょう。
クレジットカードを発行するときに、名前、住所、生年月日など、個人情報の入力をします。
そこから仮審査を行い、本審査と進んでいきますが、そこに在籍確認という本人確認が行われるカード会社があります。
もちろん、利用者の条件によってはする必要がなく、しないところもあります。
在籍確認とは、先ほども話しました通り、本人確認のことです。
具体的には、仕事場などに電話をかけられます。
カード会社側はその仕事場に本人がいるか確認をするだけなので、「あなたの職場に○○さんという方はいますか?」といった具合に聞かれます。
そこでその同じ職場の人はあなたに電話をかわりますね。
すると、「あなたは○○さんですね?」と、もう一度確かめられます。
住所も復唱され、「これで正しいでしょうか?」と、訂正がないかも確認されます。
カード会社によってはこれで終了するところもありますが、更に「最後にあなたの生年月日をもう一度復唱してください」とお願いされることもあります。
もちろん、本当のことを答えれば問題ありません。
このように厳密な本人確認を経て、カードの発行手続きは行われていきます。
ちなみに、もし出張などでその職場から席を外している時に電話がかかって来た場合でも、そこに本人が勤務していることを確認できたらそれでOKとみなされます。
携帯などに電話がいき、本人と会話をして終了でしょう。
電話がかかってくるなんていうと緊張もしがちですが、本人であればなにも身構えることはありません。
リラックスした気持ちで正直に対応しましょう。