今まで現金で決済をしていたけど、クレジットカードの方が便利そうだからカードを発行したい。
そう思う人も多いでしょう。
しかし、それでクレジットカードの審査を受けたら落ちてしまった、というケースをよく聞きます。
では、初めてクレジットカードを持つ40代、50代の方が発行するのは難しいのでしょうか。

クレジットカードの審査の中に、クレジットカードの使用履歴があります。
学生や20代の方であれば、クレジットカードの履歴が無くても理由がわかりやすいため、審査は通りやすいのですが、中年層で履歴がまっ白だと、なぜ今になってクレジットカードをとろうとしたのかと疑ぐり深い目で見られてしまうのです。
審査をする側は理由を勘ぐります。
今までクレジットカードを発行するだけの収入が安定してなかったのではないか、とか、なにか訳ありな理由があるのでは、などと特にそのような深い理由がなくとも疑いの目で審査をされてしまうのです。

もちろん、発行履歴のないことが悪いというわけでは決してありません。
やましいこともないのですから、気に病む必要もありません。
それでも審査を通ることも十分に有り得ますので、正直に情報は申告しましょう。

ただ、申請していた会社の審査が落ちてしまったからといって、バイトの面接のように複数申し込むことだけはしてはいけません。
「申し込みブラック」と呼ばれ、より審査が通りにくくなってしまいます。
落ちてしまったけれどカードを発行したいという場合は、最低半年は空けるようにして、審査を受けるようにしましょう。