アトピーの電子付加治療について掘り下げてみました。

電子付加治療ES-27はアトピー治療の中でも非常に注目されているようで、最近良く耳にします。

①食べ物や皮膚表面からアレルゲンが進入

②免疫反応が高まり、アレルゲンをやっつけるためにサイトカインIL-4／IL-3が産出される

③免疫反応でアレルゲンを排除することはできるが、同時に慢性化の原因である「慢性化原因タンパク質A」を大量に発生してしまう

④「慢性化原因タンパク質A」や表皮の「過酸化脂質」が原因で、アレルゲンが排除されてもアトピーの悪循環が続いてしまう

ES-27はその張表面から常にマイナス電子を放出するイオン化ミネラル。これを保湿剤に配合し、患部に塗布します。

アトピー症状の原因でもある「過酸化脂質」。

もともとは体表の保湿をになうために、皮脂腺から分泌される正常な皮脂です。これが日常の生活の中で大気や、食事、自分の汗などの影響をうけ、過度に酸化（過酸化）したものが「過酸化脂質」です。そして、自分の皮膚を刺激し、痒みを起こす「根源」になります、

食品や、保湿剤、ストロイド剤などすべてのものは「酸素」に触れることで酸化していきます。
簡単に言うと「錆び（鉄が錆びる）」のと同じです。

アトピーではない人たちにとってさほど身体に影響のない「過酸化脂質」もアトピーの子供たちには痒みの原因となる大敵なのです。

そこで、ES-27配合クリームを塗るだけで、次のメカニズムでアトピーを根本的に抑制します。

①「ES-27」の張表面から放出されたマイナス電子により「過酸化脂質」を電子還元し、皮膚周囲から取り除く。

②「ES-27」から皮膚細胞のミトコンドリアに電子を供給し、皮膚のターンオーバー（産まれかわり）を促進。
⇒かゆみと赤みを鎮静

③皮膚のターンオーバーにより、皮膚細胞に沈着したタンパク質も徐々に除去し、慢性化から開放。

電子付加治療は痒みの原因となる「過酸化脂質」を皮膚周辺から取り除き、いわゆる「錆びたクギ」のようなアトピーの皮膚を「綺麗なクギ」に戻し、ステロイド剤等の薬物の力を借りずに痒みの悪化サイクルから脱却する治療法です。

実際の方法はES-27という成分含有の酸化を還元するクリームを痒みのある患部に塗るだけです。