トルコで日本人が襲われる 1人死亡 13/9/10

トルコ中部の観光地・カッパドキアで9日、日本人の女性観光客2人が何者かに刃物で襲われ、1人が死亡、1人が重傷を負った。

babeqyatoo さん

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トルコで日本人女性が二人襲われる

現地の日本大使館によると、カッパドキアがあるネブシェヒル県のギョレメで9日、旅行で現地を訪れていた本籍が宮城県の栗原舞さん(22)と本籍が富山県の寺松星絵さん(22)が散策中に何者かに刃物で刺され、倒れているのが見つかった。

栗原さんはその後、死亡が確認され、寺松さんは病院に運ばれて治療を受けているが、意識はないという。地元メディアによると、犯人は逃走しているということで、捜査当局が行方を追っている。  カッパドキアは、変わった形の岩などで知られる人気の観光地で、世界遺産にも登録されている。

トルコ大使館領事・宮本太2等書記官:「(Q.2人はナイフを持った何者かに襲われたんですか?)そうですね」「(Q.何人組ですか?)犯人関係は判然としてません」「(けがをした女性は)意識の有無は判然としませんが、かなりの重傷のようです」

現場となったカッパドキアとは?

カッパドキア(ラテン語: Cappadocia)は中央アジアの歴史的地方、あるいはトルコの首都アンカラの南東にあるアナトリア高原の火山によってできた大地をいう。

出典 wikipedia

カッパドキアには「必見」の場所がたくさんある。たとえば"妖精の煙突"と呼ばれる多様な奇岩、ギョレメ谷、ギョレメ国立公園、岩窟教会、カイマクル・デリンクユあるいはオズコナックの地下都市、ゼルヴェ谷、アヴァノスとその陶器、ウチヒサルの岩の要塞、ウフララ渓谷とソアンル。

サイクリング、ウォーキング、乗馬のツアーもこの地域では人気となりつつある。2005年の公式観光者数は、年に850,000人の外国人旅行者、そして約100万人のトルコ人旅行者が訪れると示している。

出典 wikipedia

原因は東京オリンピックか?

2020年夏季五輪の開催都市に東京が決定したことを受け、落選したトルコの最大都市イスタンブールでは、現地メディアが一斉に、パブリックビューイングに集まった市民らの落胆の様子を伝えた。

 トルコの英字紙ザマン(電子版)によると、エルドアン首相は、国際オリンピック委員会(IOC)の決定は「尊重されなくてはならない」とコメントした。

 トルコでは今年5月から6月にかけ、イスタンブール中心部にあるゲジ公園の再開発計画をきっかけに、強権姿勢を強めるエルドアン政権に対する大規模な抗議デモが発生。治安当局とデモ隊の衝突で死者が出たことや、当局が同公園に座り込んでいたデモ隊を強制排除したことなどから、トルコの国際的なイメージは大きく低下していた。

 トルコは、経済が好調なことや、競技場や周辺施設の充実ぶりをアピール。イスタンブールが欧州とアジアを結ぶ都市であることに加え、中東・イスラム世界で初の開催となる点なども訴えたが、劣勢を挽回できなかった。

出典 産経ニュース

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