ソニー「レンズスタイルカメラ」を発表。スマホに装着してデジカメに変身する発想が斬新

外見はレンズそのもの。だけど、レンズ型の本体にセンサや画像処理エンジン、SDスロットまで搭載する小型のカメラ。そしてファインダーや操作画面はスマホを使うという、新発想のカメラがついに正式発表されました。

FC2USER140847EOH さん

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ソニー「レンズスタイルカメラ」 QX10 / QX100 発表

IFA 2013 プレスカンファレンスで、ソニーが新発想の製品「レンズスタイルカメラ」QX10 / QX100 を発表しました。

レンズスタイルカメラはレンズ型の本体にセンサや画像処理エンジン、SDスロットまで搭載する小型のカメラ。

撮影やプレビュー、設定などは、クリップでとりつけたスマートフォンのアプリと無線通信して操作します。

スマートフォンをファインダーがわりとするユニークなデジタルカメラ“サイバーショット”「DSC-QX100」「DSC-QX10」

単体でカメラとしての機能を備えるため、Xperia 周辺機器ではなく サイバーショット DSC-の扱いです

実物を見ても触っても「なんだこれは!」という驚きは消えませんでした。良いか悪いかは別として、駆り立てられた好奇心をどこまで持続できるかが勝負、そんな製品です

ハイズームモデルと高画質モデルの2種類が登場

有効画素数は1820万画素。
レンズは同社の「Gレンズ」である。
開放F値はF3.3 - 5.9
ズームは光学10倍(25.0~250mm)。

有効画素数は2020万画素。
レンズは「Carl Zeiss Vario-Sonnar T*」、
開放F値はF1.8~F4.9、
ズームは光学3.6倍(28.0~100mm)である。

XperiaをはじめとしてAndroidはもちろん、iPhoneにも対応

まるでiPhone 5S(仮称)の「シャンパン」を意識したかのような別のカラーが存在する

もちろん、その他のAndroidスマホでもOKです。

仕組みがわかってしまうと、コンパクトなデジタルカメラと、プレビュー機能付きの遠隔操作カメラアプリの組み合わせなんですが、そこはソニー。「無茶しやがって」とチャレンジ称えたくなるワクワク感がたまりません。

気になるお値段や、国内発売予定は

QX100とQX10は、国内ではまだ発表されていませんが、少し遅れて登場するのか、それとも国内では販売されないのか気になるところですね。

早く国内でも発売されるよう期待したいですね。

レンズスタイルカメラQX100・QX10は今月末に発売され、価格はそれぞれ約500ドル、約250ドルになる。

車載スマートフォンホルダーのように、スマートフォンをQXで挟む構造。スマートフォンとQXの間はWiFiで接続し、専用のアプリをスマートフォンにセットして利用します。スマートフォンがデジタルカメラのような外観になり、世間の目が慣れるまでは「見せびらかしがい」があるはず。

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