最強の新素材ボロフェンとは

Fortipecten さん

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アルゴンヌ国立研究所がボロフェンを作る方法を開発という報告 https://t.co/CALPL5YSke ホウ素2次元シート。比較的手軽に作る手法見つけたが、不安定で実用化とか遠そうだ。理論的にはグラフェンより電子部材に向いてる

これまでボロフェン作る手法はジボラン(B2H6)を材料にしてるとか書いてる。 自然発火点38 ℃-52 ℃で爆発しやすく高い毒性。 そんなん使わずに作る手法が発見されただけでもめっけもんだ。大学レベルで物性の研究がいくらかでも進む

ボロフェンとは?

ボロフェンとは、ホウ素の同素体として提唱されている物質であり、平面構造を取るグラフェンに類似した物質であるとされる[1]。

ボロフェンのなにがすごい?

計算によると波打ったボロフェンは、皺の稜線方向のほうが稜線を横切る方向よりはるかに電気を伝えやすい。この方向では強さと伝導率がグラフェンを上回る。

宇宙でいちばん強く、いちばん電気伝導率が高いと言われるのはグラフェンです。2010年のノーベル物理学賞はグラフェンの研究が受賞しました(スコッチテープ法が荒っぽいと話題になりました)。そんなグラフェンよりボロフェンは凄いというのですから、とんでもない話です。

ボロフェンはなにの役に立つ?

新しい電気伝導率が高い物質の2Dシートを利用すれば、未来の電子デバイスやバッテリーはもっと速く、もっとエネルギー効率が良くなるかもしれない。

ボロフェンは理論段階から実験段階に移行したばかりの新素材です。どのような将来性を秘めているかは、これからの研究課題のようです。

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