興信所の結婚調査ってどんな調査?

興信所の扱う調査には、さまざまな種類があります。結婚調査もそのひとつ。
時代とともに結婚調査の依頼目的は変化していっています。今この時代だからこそ求められる、興信所の結婚調査について紹介します。

gorug0n さん

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結婚調査。一昔以上前、結婚が結婚する2人のものではなく、家と家との新しいつながりという考えが強かった昭和の時代に、興信所に依頼されることの多かった調査とイメージする人は少なくありません。
結婚調査の経験を持つ世代に聞いてみると、結婚調査に対するイメージは、かなり悪いもののようです。よくないイメージの昔の結婚調査と今現在の結婚調査では、何が違うのでしょうか。

● 昔からある結婚調査

「自由な恋愛を経て、結婚に至る。」今では当たり前のことですが、この結婚のプロセスが一般的となったのは、実は団塊世代が結婚する年代だった頃からのこと。実はまだたった半世紀、50年ほどしかたっていない、新しい結婚の流れなのです。
それまでの結婚は、家と家との結婚。釣書には載っていない、結婚相手の評判や人物像を知るために、結婚調査を行っていました。

● 昔ながらの結婚調査から、今求められる結婚調査へ

昔ながらの結婚調査が現在でも行われている一方、現在だからこそ必要とされる結婚調査が増えてきています。恋愛結婚やお見合い結婚、友人からの紹介なら付き合って結婚まで考える相手がどのような人物か、周りから情報を聞き出すこともできていたのですが、近年の婚活ブームやネットでの出会いなど、出会いの場の広まりによって、相手の本当の姿を見抜きにくくしているからです。

● 今求められる結婚調査

昔の結婚調査は、友人やご近所さんに「聞き合わせ」をするスタイルが主流。だから「結婚調査をしているんだ。」とすぐにばれ、その話は調査された本人の耳に入ってしまう。調査されたほうはいい気がしないのは当然だけど、昔はそれが一般的だった。
今求められる結婚調査はこのスタイルとは少し違います。調査力がなければできない結婚調査のようです。

● 結婚調査まとめ

出会いの場の広がった現在、現代のニーズにあった結婚調査はもっと活用されるべき調査です。悪意を持って出会いの場に参加してくる人間は増え、悪意ある人からすれば「婚活のパーティや結婚相談所は生簀のようなもの。」とどこかで見た覚えがあります。
友人の紹介やSNSで知り合ったとしても、普段の相手の生活をつぶさに見ることはできません。
見えないところで浮気をされていたり、実は暴力的であったりと結婚生活に不適格な人もいます。

もしも、結婚する前にそんな問題を知ることができたら、結婚を考え直すこともあるでしょう。

人生の大きな転機結婚を失敗しないために、上手に結婚調査を利用することを考えるべきです。

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