美人

美人に関することをまとめてみました。

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 【LA発】今週は、庶民にはため息の出るような大金のお話。米経済誌フォーブス恒例の「世界で最も稼ぐ女優たち」の最新年収番付が先日、発表された。

 さまざまな資料を元に、同誌が昨年6月から今年6月までの俳優の1年間の収入を推定した税引き前の金額だ。

 トップはジェニファー・ローレンス(25)で5200万ドル(約62億円)。「X-MEN:フューチャー&パスト」と、おなじみ「ハンガー・ゲーム」第3弾の主演で、女優でもアクション大作でガッツリ稼げることを証明した。

 2位はスカーレット・ヨハンソン(30)の43億円。文芸作品からコメディーまでをこなすが、やはり儲かるのはアクション。主演のSF作品「LUCY/ルーシー」や、「キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ」第2弾のトリプルヒットで、今や売れっ子アクション女優だ。

 3位はコメディアン、メリッサ・マッカーシー(45)の28億円。主演コメディーが連続大ヒット。ポッチャリ体形でもスターになれる、と共感を呼んでいる。

 4位はサプライズのファン・ビンビン(33)、25億円。中国が誇る美人女優だが、米国では昨年の「X-MEN」で知られる程度。今回女優の部で唯一の“ノン・アメリカン”、かつ、ただ一人のアジア人として躍進したのは、世界2位の映画市場、中国パワーのおかげか。

 5位のジェニファー・アニストン(46)や6位のジュリア・ロバーツ(47)のように、広告出演でホクホクのセレブも。5年前にナンバーワンだったリース・ウィザースプーン(39)は8位。低迷気味だったが、「わたしに会うまでの1600キロ」の製作・主演などでスランプから脱出した。昨年首位のサンドラ・ブロック(51)は1年間の休業のせいで、13位に留まった。

 先だって発表された男優の番付を見ると、「アベンジャーズ」のロバート・ダウニー・Jr(50)が、96億円でダントツ。女優1位のローレンスに1・5倍の差をつけた。

 この1年間で2000万ドル(24億円)以上稼いだ女優が4人に対し、男優は21人。フォーブス誌によると、興収上位100作品のうち、女優が主演か主演級の作品は約28%で、アクション流行りの男性優位社会が浮き彫りに。

 61歳のジャッキー・チェンが2位、60億円と健在。中国マーケット強し。7位から9位までを“ボリウッド”のスター3人が占め、インドの映画産業繁栄ぶりも再認識させられる番付となった。 (板垣眞理子)

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