タイトルからだいたい想像できましたが、
コンサルタントとして起業する方法について書かれています。

「コンサルタントなんて、普通の人には無理。」

そういうマインド・ブロックを打ち壊し、
誰でもコンサルタントになれる道筋を示しています。

けれども、この本の中心的なテーマは、
そんなノウハウではなかったのだと感じました。

それは、p.207の「おわりに」に書かれています。

それを読んだとき、この本はノウハウを提供するよりも、
新しい生き方を提言しているのだと思ったのです。

勇気を出して自分らしく生きなさい。

そう優しく背中を押してくれる本だと思いました。

人生を好転させるたった2つのことがとても心に響いたので購入したが前作以上に気付きが多く満足した。稼ぎ系の本で具体的なノウハウが満載なのだが不思議と暖かい気持ちになるのは作者が読者の成長を心から願っているからだろう。コンサル起業の本だがコンサルタントだけでなく全てのビジネスに役立つお金の稼ぎかたとそれ以上に大切な世の中の仕組みが書いてある。小手先のノウハウだけでなく長く成功したい人や本質を知りたい人におすすめの１冊。

起業と副業について、ハウツーだけでなく、動機付けとしての「幸福感」について掘り下げている点に好感が持てた。金銭的な面よりも自己表現に焦点を当てた切り口なので、自分に合ったやり方を模索している人にはピッタリかもしれない。

たとえ会社に勤めていても　自力で稼がなければならない時代がやってきた！

この言葉で、私はふと、自営業の父を思い出しました。父は日頃から「稼ぐ」という考え方を大事にしていたのです。サラリーマンのように、安定した収入はないので、いかにしてカネを稼ぐか、が大事になってきます。父は仕事を成し遂げ、口座にカネが振り込まれたのを確認すると、「ああ、これで～ヶ月先までは安泰だな」という話をしていました。もちろん、不安定と言われればそれまでですが、自分の力で、自分の意志で、カネを稼ぎに行くという姿勢は見習いたいと思っています。

さて、本書の話に戻ります。内容はズバリ、「コンサルタントとして起業・成功するための方法」です。先行き不安定な時代、サラリーマンであっても収入の保障はない。そこで、起業・副業。オススメはコンサルタントです！ ・・・という流れですが、他にも参考とすべき内容がいっぱいです。（続く...

　出典：http://bookdassen.com/archives/25383002.html