女装して女子トイレに入ったとして、神奈川県警海老名署は２２日、建造物侵入の疑いで、県厚木土木事務所許認可指導課の主査、柳下貴志容疑者（４７）＝同県藤沢市湘南台＝を現行犯逮捕した。

「女装しているから女子トイレに入っただけ」と容疑を否認している。

柳下容疑者はブラウスとジャケットにミニスカ、ブーツにショルダーバッグとＯＬっぽい女装をしていました。が、柳下容疑者が女子トイレに入るところを目撃した男性に、すぐにそれとバレた。出てきたところを取り押さえられました

埼玉県警熊谷署は１３日、女性の脱衣所に女装して侵入したとして、建造物侵入の疑いで、同県行田市の熊谷県税事務所職員飯田貞之容疑者（５１）を現行犯逮捕した。

この男は、身長１７５センチのがっちり体形のせいで即バレて、御用に。

飯田容疑者は脱衣所で服を脱がずに５分以上うろつきながら、当時約１０人いた利用客をじろじろ見ていた。その後、女性トイレから出てきたところを、不審に思った利用客の４０代と２０代の親子が取り押さえた。

「女装すれば男とばれないと思った」と話す一方、「トイレを借りようとしただけ」と供述、容疑を否認している。

茨城県小美玉市やその周辺で今年９月上旬から１０月にかけて、女装した男が女子高生や女子中学生を襲い、わいせつな行為をする事件が相次いだ。

逮捕されたのは、同県かすみがうら市安食の会社員、藤井勝義被告（３２）＝強制わいせつ罪などで起訴。捜査関係者によると、藤井容疑者は女装して女子生徒らを油断させたうえで●●に及んでいたとみられるという。

茶髪のポニーテールに紺色のセーターと高校の制服のようなスカートを着用し、スカートの裾からのぞく足には黒色のタイツ姿。白いマスクで顔を覆っており、「一見すると女子高生に見えなくもない」

５月17日、女装して女子トイレに侵入しようとした会社員の男（50）が福井県警大野署に現行犯逮捕された。

男が侵入しようとしたのは福井県大野市のプールに設置された女子トイレ。その際、なんと茶色のセミロングのカツラに白い帽子を被り、青色のワンピースという出で立ちだったそうだ。

若い男ならまだしも、50歳のおじさんがそんな格好でウロウロしていて怪しまれないわけがない。案の定、その姿を見て不審に思った女性が知人を呼び、男は取り押さえられることとなった。

６月１日、兵庫県神戸市で耳を疑うような事案が発生した。なんと、上下女性用の下着姿の男が、徒歩で帰宅中の女性に対して「服を盗られたから脱いで貸してほしい」と声を掛けたというのだ。

男は30～40歳くらい、身長は180センチほどだった

女性が完全無視したところ、この男はいずれかに立ち去った模様。