アメリカのオレゴン州で養豚場を経営するスーザン・モニカ(66)という女が、2012~13年に2人の男性、ロバート・ヘイニーさん(当時56)とスティーブン・デリシ―さん(当時59)を銃で撃ち、死体をバラバラにしてブタに食わせた疑いで、昨年1月に逮捕されていた。
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モニカはたびたび拳銃を手に出かけては動物を殺し、その死骸を豚たちに与えていたことから、養豚場の人々はそうした異変に気付かなかったと話している。
ブタは野生のイノシシを改良して家畜にしたもの。雑食性で、草木の葉や種も食うが、動物性のものも食ってしまう。まだ、野生の本能が残っているのではないかといわれる。
「デリシーノは自分自身で頭を撃った」、「身の危険を感じ自衛のためにヘイニーを撃った」などという主張はすべて退けられ
この画像は同メディアによる1年ほど前の記事のスクリーンショット。殺人罪と死体損壊罪に問われ、郡巡回裁判所に出廷したモニカの様子である。ロングヘアのカツラをかぶり指には赤いマニキュア、しかし時に声を荒らげ、刺すような鋭い目つきといかつい表情は人々をひどく不快にさせたと話題になっていた。
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