アルゼンチンでナチスの隠れ家が発見される

戦後70年経った今、ナチスの隠れ家が発見されたそうですが…

kokaneewadokonee さん

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アルゼンチンでナチスの隠れ家発見

アルゼンチンのジャングルの奥深くに隠れていたナチスの逃亡者の隠れ家とみられる廃墟を考古学グループが発見した。

廃墟と化した3つの建物はアルゼンチンの北東部ミシオネス州のテユ・クアレ公園でブエノスアイレス大学都市考古学センターの研究者によって発見された。

きっかけは、チームリーダーのダニエル・シャベルゾン氏が廃墟付近で、第2次世界大戦時代に鋳造されたドイツ硬貨を発見したこと。調査の結果、全部で3つの建造物の存在が判明し、ドイツの陶磁器として有名なマイセンも見つかったことから、ナチス・ドイツの隠れ家として断定された。

廃墟は非常にアクセスしづらい場所にあり、廃墟の正確な位置を知っていなければたどり着くことが難しい

「正確な場所を知らなかったら、決して見つけることはできなったでしょう」

アドルフ・ヒトラーの側近マルティン・ボルマンが潜んでいたと近辺に住む人の間でうわさされていた場所だった

ボルマンの遺骨は1998年にベルリンで発見されており、シャベルゾン氏も、ここにはいたことを否定している。

この廃墟が実際に使われた形跡はなかったという。なんとナチス・ドイツの逃走者はアルゼンチン都市部で自由に生活できていて、隠れる必要はなかったとか。

ヨーロッパから南米に逃亡し、新たに定住するために「ラットライン」と呼ばれた逃走ルートを利用するナチスが数多くおり、ジャングルに隠れる必要がなかった

ナチスの逃亡先といわれる南米

南米は、ナチスの残党が多く逃げ込んだ場所と言われている。陰謀論では、たびたび言及されるヒトラー生存説の舞台となる場所も、ブラジルや南極など南米周辺だ。

戦犯ナチスの逃亡をバチカン組織が助け、アメリカや南米に送った。

数多くのナチの逃亡者を支援した。
1947年に新聞に載りスキャンダルとなった。
その後、1951年に辞任。

ナチスの戦犯たちを保護する手助けをしたアルゼンチンのフアン・ペロン元大統領政権の下、アルゼンチンがとりわけ避難所となった。

フアン・ペロンというアルゼンチンの政治家(後に大統領)が、ヨーロッパのファシズム思想にかぶれてしまい、ドイツと仲良くして科学技術をいただこうとしたことによります。ナチス戦犯をイスラエルに引き渡さなかったのも、親ナチ、親ドイツの姿勢によるものです。

アルゼンチンの軍人、政治家、大統領。 大統領に3回当選したが、独裁者と呼ばれたこともあり、アルゼンチン国内でもその評価は分かれる。

「リカルド・クレメント」という偽名を使いブエノスアイレスで過ごしていたアイヒマンはモサドに発見され、1962年にはイスラエルで絞首刑に処せられた。

最終階級は親衛隊中佐。ドイツのナチス政権による「ユダヤ人問題の最終的解決」に関与し、数百万の人々を強制収容所へ移送するにあたって指揮的役割を担った。

アウシュヴィッツ収容所での野蛮な人体実験を行った医師ヨーゼフ・メンゲレも、一時アルゼンチンに住んでいたといわれている。

第二次世界大戦中にアウシュヴィッツで勤務。収容所の囚人を用いて人体実験を繰り返し行った。
『ムカデ人間』のハイター博士のモデルにもなった人物

1979年、逃亡先のブラジルで海水浴中、心臓発作で死亡。

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